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白銀駅散策③~港町の哀愁を感じながら歩く

駅舎探索散策①散策②はこちら。
三嶋神社の参拝が終わり、つぎの電車が来るまで20分ほどの待ち時間があるので、少し白銀駅周辺を歩いてみることにしました。

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といっても、これといって目立った観光スポットがあるわけではありません。

でも、時々こうしてやって来る八戸線の電車を見るだけでもワクワクします。レトロな車両がたまらんですね。赤色が町の景色の中で映えます。

散策ルートはこちら

歩いたルートはこんな感じです。要するに踏切わたって、県道1号線を横断し、直進してます。県道1号線の信号の上にある台形っぽいところ、このあと登場するので、覚えておいてくださいね。

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さて、信号を渡り終えたあたりの場所に移動します。この辺りは住宅地になっててなぜか「立小便禁止」の看板が目立ちました。

酔っ払いさんが立ちションして問題にでもなったのかしら。

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つづいて市民プールを発見。古びているのか看板や門が、ややくたびれ気味に見えます。

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敷地の外に水道が。なぜか小学校のプールを思い出しました。

夏は人でいっぱいなんだろうなあ。でも、今は9月下旬だから静か。そんな季節によってにぎわいの差が激しい場所のシーズンオフの静寂が結構好きだったりします。

基本的に寂しげなところが好きなんです。私は。

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さらに歩いていくと、水産加工食品の工場がありました。すぐそばに八戸港がありますからね。

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そして工場の周辺には大量のウミネコ。白銀駅のとなり駅である鮫駅の近くには蕪島というところがあり、そこはウミネコの聖地って呼ばれてます。

ちなみにこちら、私が鮫駅を訪問したときの動画です。蕪島神社が火災に遭う直前に訪ねたものとなってます。よかったら、あわせてご覧ください。

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この先は工場と住宅がごっちゃになった町並みがつづきます。
日が暮れてきて、港町をうっすら赤く染めてウミネコの声も聞こえるし、とっても良い雰囲気です。

鮫駅を訪ねたときも感じたけど、独特の町の雰囲気があります。
哀愁と簡単に言ってしまっていいのか分からないけど、そんな感じ。本当に来てよかったと思います。

時間が無くなってきたので、中途半端ですが引き返すことにします。

三島下ポンプ場と三島サイダー

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さて、帰り道は「ここ覚えといて」とお話しした台形の場所へ。

一見、とくに見どころのなさそうなところだけど写真に写っている建物の裏側では道路に堂々と車を停めて(!?)ヤンキー座りしたおばちゃんが、一点を集中して見つめているという不思議な光景が広がっています。

さすがにその様子を撮影するわけにはいかないので、周辺をウロウロして去るのを待ちます。

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閉ざされた入り口には「三島ポンプ場」の文字。その付近にある石碑には、こんなことが書かれていました。

ここは三島川の源で今日の白銀町発展の母体となったところでありますが、昭和36年5月の大火以来、水道の水源地として復旧改良し、永久に浜通り一帯を潤すこととなりました。
三島川の清い?(←読めない)泉をしのんでこれを建てるものであります。

読解力がないから疑問だらけなんだけど、要するにここに三島川ってのがあったんだな。

そこで、グーグルマップで「三島」と検索してみる。すると、このポンプ場の近くに、ご当地サイダーで有名な三島サイダーがあることを発見!

そうか、三島サイダーは白銀町のご当地サイダーだったのか!三島サイダーの人気商品「三島シトロン」のラベルには三島川の流れを再現したものが描かれています。かつてはこの地域の生活水だったとのことです。

なにやら、このポンプ場。白銀町にとって非常に重要なものの様子。そんな歴史が分かったところでヤンキー座りしてたおばちゃんが退散したので、例の場所に行ってみます。

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おばちゃんがいたところには、さびれた蛇口がありました。

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どうやら三島のキレイな水を無料で提供しているところなのだそうです。つまり、おばちゃんはキレイな水をもらいに来ていたのだな。

あ、また立小便のことが書いてある。そりゃあキレイな水がもらえるところで立小便されたらかなわんもんな。なんか納得。

でも道のど真ん中に車を停めちゃって良かったのかしら・・?
と思いネットで調べたら、やはり地元の方は迷惑しているようですね。

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そのままでは飲めないとのことで、私は蛇口に触れることなく
帰ることとなりました。

そんなこんなで目的なく歩いた白銀駅。何もないようで何かあった気がする。そんな、私の一番好きな旅のパターンを味わうことができました。

ただの野球好きのすんごい余談

ウィキペディアで白銀駅を調べてみたら、近くに光星学院高等学校があったんですね。

光星学院高等学校って言えば!!!

読売ジャイアンツの坂本勇人選手や阪神タイガースの北條史也選手の母校っすよ!!!

野球好きの私は好きな野球選手の母校があるときは、その付近まで立ち寄ってしまうのですが、今回はそれを逃してしまいました!!

悔しいです!!!

白銀駅から光星学院高等学校までは歩いて約20分か。もしかしてこの高校の人の最寄り駅って白銀駅なのか?そうすると私が遭遇した学生たちはもしかして・・・?

その辺の事情は分かりませんが、大好きな野球選手たちが青春を過ごした町と思うとまた何か別の感動が生まれます。

のどかな港町で暮らしてきた男の子も今じゃ垢ぬけてシティーボーイかあ、なんて。(古い?)

最後はどうでもいい話でしめてしまい、すみませんでした。長くなりましたが、今回はこの辺で終わりです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。